のど風邪

のどが痛くなるのは、風邪でよくみられる症状です。しかし、実はその状態は多岐にわたります。普通の咽頭炎だけでなく、のどの奥に膿が溜まってしまう事もあります。早く膿を抜かないと、膿が胸まで広がって大変なことになる場合があります。また、のどにだけ症状があっても、肝臓に障害が出てしまう病気もあります。のど、という痛い場所そのものをちゃんと見て評価することが重要です。それには耳鼻科で用いる内視鏡が大いに役立ちます。また今はインフルエンザ、溶連菌、アデノウイルス感染をその場で診断することもできますし、その患者さんの菌にどの抗生剤が効くのかを菌検査で明らかにできます。当院では、「のど」のどこが痛いのか、どうして痛いのか、症状の原因を明確にした上で最適な治療法を選びます。

のど風邪

のどの奥、喉頭

のどの奥、のどぼとけの辺りに「喉頭」はあります。ここは気管の入り口で、声を出す声帯があります。声帯は、息を吸う時は開き、声を出す時には閉じます。この、閉じなければいけないために、息の通り道の中で最も狭い部分です。最も狭いということは、詰まってしまう可能性がある訳で、窒息のリスクがある場所です。風邪がこの場所に起こると(声帯そのものよりも、声帯の蓋になる部分が多いですが)、普通の風邪として扱うと窒息死の可能性があるのです。ここまでの話ではなくても、喉頭のどの場所にどのような病気があるのかを評価しないと、この部分の治療はできません。そのためには、内視鏡で詳細に評価することが必要です。
声帯に炎症やポリープなどが起こると、声がかれます。この部分の診断や評価には、やはり内視鏡が必須です。
のどは、食べ物や飲み物を飲み込む場所でもあります。その「飲み込み」の機能が落ちると、うまく飲めなくなったり、気管に入ってむせたりします。これは誤嚥性肺炎の原因となります。高齢者において特に問題となり、30%以上の方が肺炎になると言われています。この「飲み込み」の評価、そしてリハビリは耳鼻科にて行います。
当院では高精度の内視鏡を駆使して、声帯の炎症や声がれ、飲み込みの症状に対応します。

睡眠時無呼吸症候群

イビキをかいていませんか?昼間、眠くないですか?睡眠時無呼吸かもしれません。高血圧や糖尿の原因となったり、交通事故のリスクも7倍、10年後にはなんと4割近い方が命を落とすという実は怖い病気です。でも、適切に診断し対処すれば大丈夫です。夜寝ている時に装着する検査機を貸し出しますので、自宅で検査ができます。その方の夜の呼吸状態に合わせて、無呼吸を補助する陽圧呼吸器(CPAP)を設定して管理します。

睡眠時無呼吸症候群

予防接種

インフルエンザ感染は、予防接種で避けることができます。避けられる病気は、なってから治療するより避けるのが理にかなっています。当院では希望される方に、インフルエンザの予防接種を行います。

予防接種